【インタビュー】Amazonの遠隔診療参入に関して【ジム・クレーマー】

インタビュー

こんにちは。寅さんです。

Amazonが遠隔診療に参入するというニュースが流れました。

遠隔診療最大手のTeladocを保有しているので、気になり、調べました。

(アマゾンも保有しています。)

ご参考にしていただければ嬉しいです。

まとめ

  • アマゾンケアという遠隔ヘルスケアサービスを全国50の州で、全従業員を対象としてこの夏から始める
  • 今までは、Washingtonの従業員だけに限定して2年間テストしていた
  • J.P.モルガン、バークシャー・ハサウェイ、アマゾンが合同で進めていたヘルスケアプロジェクトの「ヘブン」は今年に入ってなくなった
  • Baird(投資銀行)によるアマゾンの目標株価は4000ドル
  • Amazon Web ServiceがDoctor on demandやTeladocと合併したら最高
寅さん
寅さん

AmazonがTeladocを買収したりするのでしょうか。

まずは従業員を対象にするそうですが、いずれ従業員以外にも広げてくるはず…

Amazonならよいサービスを提供出来ると期待してしまいます。

保有するTeladocをどうするか悩ましいです。

インタビュー内容

本日の朝、アマゾンに関するニュースが入りました。

この企業の新しいスタートを見てみましょう。

レポーター:

アマゾンがヘルスケア分野で大きな跳躍を見せています。

アマゾンケアという遠隔ヘルスケアサービスを全国50の州で、全従業員を対象としてこの夏から始めるというニュースです。

それだけではなく、このサービスを他の企業にも提供するということです。

アマゾンケアはWashingtonの従業員を対象に2年間試験的に行われました。

当初は遠隔の緊急ケアサービスでした。部分的に看護師が処置をする構造でした。

しかし、今は完全な遠隔ヘルスケアサービスとして進化しています。

ここで、従業員は医者やケアチームと話すことが出来ます。また、直接会ってテストを受けたり予防接種、健康診断まですることが出来ます。

妊婦へのコーチングのようなオンラインサービスも可能です。

数の多いアマゾンの従業員を直接ケアするということは素晴らしいスタートポイントでしょう。

我々が他の会社と話をしてみたところ、

これらの会社が興味を示すところは、新しく出たハイブリッドモデルです。

対面も可能で、遠隔でも可能なケアです。

こちらを通じて、柔軟な対応が出来ます。

初期には仮想サービスに対面サービスを加えたハイブリッドモデルを全国的に拡張するのに意味をおくでしょう。

現在はWashington州、アマゾンの第2の本社でのみ施行中です。

しかし、爆発的な成長と、パンデミック機関の遠隔診療は

企業のための遠隔ケアシステムを構築しようとする競争が激しいのですが、

去年TeladocがLivongoを買収したのも、このような刺激があったからです。

Doctor on demandのGrand roundsとの合併に関する取引も今週にありました。

United Healthcareは自社のサービスをローンチしました。

CVS healthは試験的に遠隔診療を運用しています。

アマゾンはこのようにすでに運用している企業と競争をしなければならないですが、

しかしアマゾンはより大きい規模の総合的なサービスを提供することができるでしょう。

この市場はとても速い速度で大きくなり続けています。

アマゾンは基本的にヘルスケアの「伝達方式」に変化をもたらすと言っています。

レポーター:

ありがとうございます。

とても良い会話でした。

今朝、Baird投資銀行が、アマゾンを投資推奨銘柄として新しく選定したという記事を見ましたが、

彼らの計算方法を見ますと、75%の売上がサブスクリプションモデルということです。

アマゾンを新しい目で見なければならないということです。

アマゾンをサービス企業と見るべきということです。4000まで行くそうです。

ジム・クレーマー:

私が見るに、アマゾンの株価が下がったのは、不透明な未来、つまりFRBが理由だと思います。

私も言及したことがありますが、アマゾンという銘柄は、年度別の実績を比較することが他の企業より簡単です。

今回のヘルスケアに関してのニュースはとても大きいです。

CVSも2018年に大きく下落したことがあります。

当時アマゾンがヘルスケアに進出するというニュースが流れたからです。

当時下がった株価は2度と上がってこなかったです。

CVSにとっては災難でした。

今Teladocを見てください。Teladocに投資したいですか?

レポーター:

私にはよくわかりません。

当時我々はこちらには集中していなかったです。

「ヘブン」プロジェクトを覚えているかわかりませんが、とても騒がしい企業でした。

J.P.モルガン、バークシャー・ハサウェイ、アマゾンが合同で進めていました。

今年に入ってなくなりましたが。

57名の従業員が実際にボストンで働いていたのですが、

皆離れ離れになりました。

このプロジェクトをアマゾンが続けるように見えます。

おそらく、「ヘブン」プロジェクトで学んだことがあるのでしょう。

ヘルスケア分野でより良い結果を出すために努力中のように見えます。

これは合同プロジェクトの目的でしたが、成功はしなかったです。

医療陣と、人々はアマゾンを信頼します。

Bairdは2億名のアマゾンプライム会員を信じて投資するようですが、

私でもそうします。正しいと思います。

Teladocを使っていますか?多くの人がTeladocを利用していますが、

調査してみてください。電話で相談して、話を聞いてみてください。

アマゾンは多くの分野で、どんなことでも上手くやってきました。

アマゾンが上手くやれば、皆アマゾンだけを使おうとするでしょう。

私はビットコインを扱う友達と話したことがありますが、

Amazon Web Serviceもビットコインと関連があるそうです。

コンピューティングパワーが必要ですから。

最も強いコンピューティングパワーが必要です。

Amazon Web ServiceがDoctor on demandやTeladocと合併したら最高だと思います。

誰もかなわないでしょう。

コメント