こんにちは。寅さんです。
MAD MONEYのJim Claimerさんによる、
Nvidia CEOのJensen Huangさんのインタビューです。
ARMの買収に自信があるとのことです。
ご参考にしていただければ嬉しいです。
まとめ
- Nvidiaはソフトバンクの支援を受けながらARMの買収を進めている。すべて計画通り進んでいる。
- AI、自動運転車、製造産業のロボッティック、5G edgeなど、NvidiaはARMなしでも大きな成長を続ける。
- ARMにNvidiaのエンジニアリング技術、AI技術を適用すると、さらなる技術発展が可能。
ゴールドラッシュ時代のツルハシ製造企業の業績が素晴らしかったように、
AI自体のNvidiaも今後更に成長すると思います。
投資することも検討すべきですね。
インタビュー内容
Jim Claimer:
多くの人々がNvidiaがARMを買収すると素晴らしい結果になると考えています。
しかし、万が一成立しない場合、Nvidiaにとっては大きな後退だと思います。
ARMの買収が成立しない場合、Nvidiaの株は諦めるしかないのでしょうか。
Jeosen Huang:
買収に関係なく、Nvidiaは堅調です。
これからとてつもない成長の機会があります。
AI、自動運転車、製造産業のロボッティック、5G edgeなど、このすべてがNvidiaに大きな成長をもたらすでしょう。成長のスピードは早く、データセンターも大きな成長を見込んでいます。
これらは、ARMとは関係なく起きていることです。
しかし、ARMは世界で最も有名なCPUを作っている企業です。
CPUの説明書によると、ハイパースケール(HDS)とスマートフォンの製造企業、PC製造企業がこの買収を楽しみにしています。
我々が運がいいのは、孫正義のソフトバンクが支援していて、ARMの買収先に最適なのはNvidiaと言っていることです。買収の条件が揃っています。
この買収が成立すれば、多くの技術・エンジニアリング技術をARMに適用して、とてつもない発展につなげることが可能です。
結果、1つ目、業界の生態系がよくなります。
2つ目は、AI能力を適用して、全般的なデータ技術とコンピュータプロトコルを全般的な開発部門に適用することができることです。
我々はこの買収が成立することに確信を持っています。
すべて計画通り進んでいます。
寅さんの所感
アップルのM1チップを皮切りに、ARMのCPUがPC市場に入ってくることになると予想しています。
省エネで発熱が少ない点、Intel等の既存のPC用CPUとはあまりにも差がありすぎます。
NvidiaがARMを買収すれば、Nvidiaのグラフィック技術も適用されたARM CPUが発売されるでしょうから、とても魅力的な製品になると思います。
独禁法関連で、買収が成立するかどうかが怪しいので、しばらくウォッチしておこうと思います。
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